韓国 結婚式の旅
2009/12/26〜29


巨済(コジェ)の街 古縣(コヒョン)へ移動

今回の韓国旅行は今までと目的が違う。
韓国旅行で出会った友人 チョンエさんが結婚するというので、その結婚式に招待されたのである。
韓国の結婚式。どんなだろう。興味があるし、こんな機会はそうそうないので、出席することにした。

釜山からバスで2時間半の巨済市の古縣まで行く。
古縣は結構栄えていて、夜の街はこんな感じ。
キムチチャーハンを夕食に。ちょっと辛い。



     

結婚式

ウエディングホールの外観はこんな感じ。
中はチャペルのような部屋がいくつかあって、時間単位で何組も式を挙げるので、人でごった返している。
チョンエさんの式は12時50分から。ダイアモンドホールにて。

前のカップルがまだ式を挙げている入口前の新婦待機席?みたいなところにチョンエさんを発見。
久しぶりの再会を喜び、一緒に写真を撮ってもらう。
幸せそうなチョンエさん。きれいだった。


 

受付でご祝儀を渡すと、引き換えに食券をもらう。これはあとで食堂で使うことになる。
定刻通りに式は始まり、まずは両親の入場。韓国らしくチマチョゴリを着ている。
新郎が父親に連れられてバージンロードを歩き、新郎のもとへ。これは日本と同じか。

神父さんのような人が話をするが、長くて何を言っているか分かりません。。。とにかく長かった。
新郎の友人が出てきて、2人に何か叫ぶように言って出席者を笑わせるけど、ハイ、何を言ったか分かりません。
そして新郎は新婦を背中に乗せて、何かを叫びながら腕立て伏せを始めます。
何の意味があるのやら。

そういえばケーキカットもあったな。

で、2人は退場後、再び入ってきて親族や友人らと集合写真を撮る。
私も友人として写った。

出席者はスーツなどの正装の人がほとんどだが、普段着じゃないの?って人もちらほら見かける。
あまり気にしないようだ。
私はスーツを着て行ったけど

   

       

式は30分ほどで終わり、チョンエさんの友人に連れられて、別の階のある食堂に行った。
そして出席者は受付でもらった食券を渡し、バイキング形式の食事をする。
食堂は広く、別の組の出席者も混在している。
私らはチョンエさんの友人らと一緒に食事をした。韓国料理、洋食となかなかうまかった。

この間に新郎新婦の2人は、韓国の伝統服に着替え、ベベッと呼ばれる儀式を別室にて親戚の人の前で行う。
本当はチョンエさんはこのベベッも私らに見せたかったみたいだけど。
私も見てみたかったけど、またの機会にって、もうないか!



     

食事をしていると、ベベッを終えた2人が各テーブルに挨拶に廻ってくる。
日本からはるばる来てくれたことに対してお礼を言われる。
そして私ら夫婦に対しての結婚祝いの品として、韓国の伝統的な感じのする電気スタンドまでもらってしまう。
そういうつもりで来たんじゃないのにね。
義理堅いところがあるんだ。

そうして食事を終えると流れ解散的にみんな帰っていく。
こうして初めての韓国の結婚式の出席を終えた。
外に出ると派手な装飾を施された車が止まっている。これに2人は乗っていくのかな。
韓国の結婚式、なかなか日本と違って貴重な体験が出来た。


釜山観光

       

結婚式の後、1日余計に日程を確保して、釜山観光をした。
まずは梵魚寺(ポモサ)。
釜山は韓国第二の大都市であるが、ここ梵魚寺まで来ると、田舎の静かな雰囲気が味わえる。
街なかから地下鉄で約1時間弱で来られる。
お坊さんが唱えるお経の声が響き渡る。
いい雰囲気のお寺で7年前にも来て、気に入った。

     

前回は地下鉄の駅からタクシーで来て、待たせておいて見学したから、落ち着かず駆け足で見たけど、
今回は駅から少し行ったところのバスターミナルから梵魚寺へとピストン輸送しているバスで来たから、
のんびりじっくりと見られた。

   

お昼は南浦洞(ナンポドン)の街なかまで行き、行きつけのサムゲタン屋、南浦サムゲタンで。
相変わらずの味だ。

     

腹ごしらえを終え、チャガルチ市場、新鮮な魚が多く売られる市場をあてもなく散策。
タコすげえ。
沖縄の牧志に通じるものがあるね。

     

出来たばかりのロッテ百貨店をみたり、ウィンドウショッピングしたり。
香港ブランドのジョルダーノでトレーナーを買ったり、韓国CDはドラマ主題歌集を購入。
お気に入りの韓国ブランドWHO.A.UはなんとCOLD STONEアイスクリーム屋に変わっていて、なくなってしまっていた。がーん。
かなりテンションダウン。

が、釜山タワーからの夜景を見て、気を取り直し、最後の晩餐は恒例のデジクッパを食べ、今回の旅を終える。

   



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