タイ スミラン & スリン
2002/3/16〜3/21

海 久々の海外ダイブは、タイ プーケットからのダイブクルーズ。
目指すはスミラン&スリン。この時期はダイビングシーズン半ばということもあり、天候も安定し、海も穏やか。
大物が出る嵐の前の静けさか?期待をこめてパトンビーチをいざ出港。

これからの4日間は大量にタイ料理を食べ、タイ人のクルーに対人恐怖症となりながらも、潜りまくりターイ。
(気温は30℃を超えてるので、この程度では涼しくなりません)

ワヌケヤッコ コラーレバタフライフィッシュ デバスズメ

ヤッコ系は好きなんだけど,このワヌケヤッコ,でかすぎて,かわいくない。
インド洋の豊かな海で肥えすぎ。
ちょっとはタテキンを見習ったら?

チョウチョウウオ系はインド洋バージョンで,太平洋のものとは微妙に違う種類が多かっ た。
ただ,動きが激しいので,なかなか写真には撮りにくい。
コラーレバタフライフィッシュはインド洋限定だったか?
これはイソバナに追いつめて,何とか撮ったもの。

サンゴとデバスズメ。定番でしょ。
竜宮場のようでもあり,小さな宇宙のようでもある。
いつまでも見ていたい光景。


サラサゴンベ ウミウシ イソギンチャクの下,サラサゴンベ発見。
真正面から見ると、意外とかわいい顔をしてるんだ。

そういえばウミウシを全然見ていないなと,ふと気付き, 視線をマクロに切り替えた。
探した。かなり必死で探した。
だけど,いなかった。ここにはウミウシはいないんだとあきらめかけたその時, 岩の陰に逆さになってくっついているウミウシ発見。
ダメかな,あきらめるかなと,ちょっと引いたときに何かがつかめるものなのかなと。


愛しのタテキンコーナー

タテキン1 タテキン2
ここにくれば またあえる
きっと君だとわかる
たとえ これなくても
強く 願えば
距離は 超えられる

ここにいるであろう 君を
遠くから思っているよ
自由に海を泳ぎまわっている姿
心の中に



出たー! バラクーダ―

バラクーダ1 バラクーダ2 バラクーダ3 バラクーダ4
すごい光景に出会うと,人は言葉を失う。
何かで表現したいと思うのだけれど,そのすべを知らない。
これを感動と呼ぶのであろうか。
いやあ,改めて思い出してみても,すごかったなあ。
これだけの魚が渦を巻いてるのに,あたりは静寂に包まれている。
これも不思議なもの。

やっと出会えた、マンタに。優雅だった。
僕もあんな風に泳いでいたい。いつまでも。

そして次は、100%マンタに会えるダイブだということだったが
潜降した先にいたのは、お亡くなりになったマンタであった。
泳いでいるマンタに遭遇するより、よっぽど珍しいらしい。
でもあまりうれしくないな。やっぱり泳いでいる方が。。。

ナポレオンとカスミアジの競争。
あなたならどちらに賭けますか?

マンタ1 マンタ2 ナポレオン

トマト ゴーストパイプ ジンベイ狙いだったリチェリーロックでは、予想通り!?ジンベイザメには出会えなかった。
いつになるかは分からないけど、次回に期待しよう。
代わりにトマトというかわいいアネモネフィッシュに初めてお目にかかった。
うーむ、トマトというよりも柿だね、柿。オレンジに黒い筋って所が。

そして13本目の最終ダイブでは、伊豆の寒く、暗いところでしか見たことがないゴーストパイプに出会う。
こんなに温かく、明るい海にもいるんだね。
伊豆のゴースト君もここにつれて来てあげたいね。
こういう海もあるんだよと。



海2                           何を見たかなんて、きっと重要じゃない
                          何度も潜っていれば、いつかは見られるんだ
                          重要なのは今ここにいること

                          人は海からやってきたはずなのに
                          今は道具なしでは長く水中にいられない
                          海が人を拒絶したのだろうか
                          それとも人が海を拒絶したのだろうか

                          僕はもっと海と触れ合っていたいのに