1日目 4月25日(金) 曇りのち雨 〜ソウル 大学路〜
この8日間はとにかく自分中心。周りはすべて引き立て役。
何も躊躇することはない。そんな思いでの韓国入り。
とは言っても,すぐに積極的にはいけない。
東大門ミリオレでネックレスを値切る。W40000→38000→35000。
人との触れ合いを重ねることで、徐々に韓国に溶け込んでいく。
8日後に、帰りたくないと思えるような8日間になるといい。
現実逃避ではない。これが現実なのだ。
普段の日常が架空の現実なのだ。
何が現実なのか、自分で選んでいいはず。
だから今ここにいることが、社会復帰で、日本に帰ることは社会復帰ではない。
初日はソウル 大学路(テハンノ)。冬のソナタ(冬季恋歌:キョウルヨンガ)というドラマで
ユジンがチュンサンに似た人を見かけ、探した場所。
第3話でのあのシーン。田中美里の吹き替えもよかったよ。
僕もあの人に似た人を見かけるのではと、少し期待する。
ハングルだけの食堂に入るのに何のとまどいも、なくなった。
一日目はそんな風に過ぎていく。
架空の現実では味わえない一日。