1日目 1月2日(火) 〜パリへ〜
2007年の初旅行はフランス パリへ。
昨年のイタリアに続き、2度目のヨーロッパ。
ヨーロッパは新婚旅行でと思っていたが、そんなことを言っていたら、
いつ行けるのか分からないので(笑)、ついに禁断の扉を開けてしまった。
前回のイタリア行きは、過酷な状況下からの解放感で勢いで決めてしまった。
一回ヨーロッパへ行ってしまったら最後、また行きたくなってしまった。
パリ行きは、実は今まで何度か試みたことがあるのだが、いつも予約がいっぱいとかで、
韓国に行ったり、この前の香港のときもそうである。
今回は一ヶ月前からツアーを予約していたが、ずっとキャンセル待ちで、出発10日前にやっと航空券だけ取れた。
それに適当にホテルを探してもらって、しめて19万円。
ツアーではないので、空港とホテル間の送迎もない。正月休みだし、高いのは致し方なし。
最近は海外と国内では、海外旅行比率が高い。
海外旅行をする前までは、日本国内でいいところがたくさんあって、全部行き尽くしてないのに、
海外に行くなんてどうなんだろう、日本国内を行き尽くした後で海外に行くべきだなんて思っていた。
だけどね、違うんだ。
海外に行ったほうが、逆にすごく日本を意識する。自分が日本人であること、日本がよく見えてくるんだよね。
だからこそ私は海外に多く行くようになった。と言い訳がましい?
飛行機大好き人間の私にとっては、成田−コペンハーゲンで12時間、
乗り継いで、パリ シャルルドゴールまで2時間の長時間フライトはたまらない。
♪白夜のコペンハーゲン
12:30成田発 スカンジナビア航空
16:30(日本時間1/3 0:30)コペンハーゲン着
18:10(日本時間1/3 2:10)コペンハーゲン発
20:00(日本時間1/3 4:00)パリ着
エールフランスバスで凱旋門。そこから地下鉄で行けるのだが、
夜にスーツケースを持って、初めてのパリの地下鉄は危険度が不明なので、
安全策をとり、タクシーでホテルへ直行してもらった。
ホテル着 21:25(日本時間1/3 5:25)
コペンハーゲンまでの機内で隣に座ったドイツ人の青年とずっと話していた。
何語でかって?英語で。何とかなるもんだね。
彼はドイツ ハンブルグに住み、海軍に属していて、3ヶ月程つくばで経済学を学びに行っていたとのこと。
シベリア上空を飛行中、カメラを窓の外に向け興奮した様子。なにかと見てみると、空が白く光っている。
「ポールライト」といってすごくめずらしいと言っていたが、オーロラだったのであろうか?
機内食では、彼がはしを使い、私がフォークを使って食べていたことに大笑い。
しかし彼はよく寝ていた。うらやましいほどに。
さて、なぜパリに行きたいと思ったのか。昔から憧れていた。でもなぜ?
記憶を辿って行くと、一つ思いついた。
やはり音楽が絡んでいる。
今は後藤次利氏の妻である河合その子の影響だ。
フランスっぽい雰囲気?で売っていた彼女。結構好きだったんだよね。
「PARISが聞こえる」なんて曲もあった。帰国後、押入れの奥からCDを探し出して聴いてみた。
い、いいねえ。今はそれを聴き、フランスの雰囲気を思い出しながら、このHPを作っている。
私が中学生の頃に触れた音楽が、その後の趣味、趣向に与えた影響は大きい。