3日目 8月13日(水) 〜扶余〜保寧〜
今日も雨が降ったりやんだり、ラジバンダリ。
ホテル近くの定林寺址(ジョンリンサジ)へ行く。
急に降り出した雨に傘を持たない人々が、走っている。
発掘調査の人々も逃げる。建物の中で雨宿り。
結構大きな間抜け面の石仏。
雨はしばらくやみそうにないので、博物館へ。
日本語が一切ないので想像で見ていくしかない。
雨はやんだようだ。さあ行くか。
扶余観光のハイライト、扶蘇山城(プソサンソン)散策へ。
また雨だ。傘を差して、リュックを背負って、そして暑くて汗だくで、おまけに虫が寄ってきて、
皐蘭寺(コランサ)までの道のりはつらいものであった。
小さなお寺、皐蘭寺。2度目。
白馬江(ペマンガン)の淵にあり、静かで風情がある。飲むと3年若返るという薬水が湧き出ている。
さすがに飲みはしなかったが、手にかけると冷たくて気持ち良かった。
ここから遊覧船が出ていて、山の向こう側へ回って行ける。
クドレという所で降り、しばらく歩いたところにあるうなぎ屋で蒲焼を食べる。
土用の丑の日は過ぎたが、夏バテ気味の体には効いたようだ。
体力が戻ってきた気がするほど、うまかった。
扶余バスターミナルに戻り、時刻表とにらめっこし、次の行き先を保寧(ポリョン)に決める。
海へ行ってみよう。今調べて知ったが、藤沢市と姉妹都市ということだ。
保寧まで約1時間。うたた寝する間に着く。
市内バスを探すのも面倒なので、タクシーで大川(テチョン)海水浴場へ。
10km程の道のり。全くの事前情報なしに行ったその場所は、思いのほか栄えていて、人も多く、広大なビーチであった。
タクシーで降りてすぐのところのホテルに決め、荷物を置き、ビーチへ繰り出す。
もう17時を過ぎているが、日は高く、海水浴客だらけ。
そんなビーチを散策。
延々に続く海産物の食堂。圧倒させられる。1km以上くらい続いている。
階段に腰掛け、日の入りの時間を待つ。
19時半過ぎ、やっと日の入り。海へ沈む夕日。
花火を楽しむ若者たちを横目に来た道を戻る。
歩いているうちにおなかを減らす。
ホテル近くの食堂で海鮮鍋を注文。カニ、エビ、タコ、貝に各種野菜、辛い味付け。
もう満腹。
明日の朝食をコンビニで買い、ホテルへ戻る。