1日目 9月17日(金) 〜台北入り〜
大都市でありながら、一歩横道にそれると古い屋台街が立ち並んでいるようなアジ
アの大都市。
その中でソウル、香港と行ったが、次はどこか、台湾の台北(タイペイ)があるじゃないかとい
うことで行くことにした。
中国の一部と見なされているが、自らは中華民国という独立国家を名乗っている。
そんな複雑な一面にも興味をそそられたのだろう。
3泊4日のJALパックのツアー、1日観光付きで1日は自由行動。
効率よく台北を廻れるんじゃないかと。
10月31日以降であれば、羽田からも台北行きが就航するが、今はまだ成田発のみ。
3時間半ほどのフライト、沖縄よりちょっと遠いだけで、台北の桃園(タオユワン)国際空港に着
いてしまう。
天気はまあまあ、日本のような猛暑ではない。
現地添乗員の迎えのバスで、ホテルセンスに向う。
ホテルについても17時くらい、この日もどこかに行けそうだ。
台湾名物の夜市にでも行こうかと思っていたが、明日行くことになっているので、
今日は添乗員が勧めた淡水(ダンシュイ)という港町に行
くことにした。
夕日には間に合わなかったが、MRT(台湾の地下鉄)に乗って、終点の淡水に着く。
ここも小さな商店、土産屋や飲食店、ゲームセンターなどが立ち並び、ちょっとし
た夜市になっている。
ぶらぶらと散策し、海の対岸の夜景を見たりする。
そろそろ小腹も空いてきた頃。いつもそうだが、初めて来た外国での最初の食堂選
びは緊張するもの。
道を行ったりきたりし、小汚いが、客はそれなりに入っている牛肉麺(ニウロウミエン)屋に決める。
牛肉麺しかメニューは分からないので、それを頼む。
出てきた牛肉麺はこれであっているのか、微妙な味。
例えて言うなら沖縄のソーキそばのような、まあまずくもおいしくもない感じ。
こんなところかな、最初は。
店を出て、まだ何か食べられそうだったので、檸檬愛玉(アイユィ)というゼリー入りレモンジ
ュースと杏仁豆腐をデザートに食べ歩き。
適当に入った革製品の店で、台湾の文字入り携帯ストラップを購入。イニシャルま
で入れてもらえた。
そんな感じで淡水を楽しみ、ホテルに戻り、一日目は終了。