3日目 〜東鶴寺〜ソウル〜
宿を8:00に出て、まずは大田駅の観光案内所へ行き、東鶴寺への行き方を聞く。
107番バスで行けると言う。誰だ、102番って言っていたのは。
韓国観光公社のホームページだな。更新しておいてよ。
駅前が始発。乗り場は教えてもらったところになく、バス停にある路線図と方位磁石を使って、この辺りかなと探したらビンゴ。
107番バス乗り場発見。結構本数は多いようで、10分待ったくらいで来た。
約1時間くらいで終点の東鶴寺に着く。
路面は凍っていてすべりやすい。少し山の中に入ったからね。息は白い。
しばらく行くと国立公園の入り口で、W2000を払って入る。
ここから1.2km程ある。ゆるやかな坂を上っていくと、尼さんに何人かすれ違う。
ここ東鶴寺は尼さんのお寺である。何か女子寮に入ったような気まずさを感じるのは考えすぎか。
少しずつ寺が見えてくる。山の岩肌が美しい。提灯がおおくぶら下がる大雄殿。
尼さんのお経は珍しいかも。でも入れるのはそのくらいで、大部分が部外者立ち入り禁止。
知らずに一回入ってしまった所があって、尼さんに「入らないで下さい」と注意されてしまった。
いやいや覗き目的ではありませんよ。分からなかったもので。
という訳で、はるばる来た割には拍子抜けで、規模は昨日の金山寺より小さく、入れるところも少ない。
でも渓流の近くで雰囲気はいい。もういいかなというところで戻る。
ここも食堂、土産屋街はそれなりにあり、人が多く訪れるところではありそうだ。
まだ11:30。バスはすぐに出そう。大田駅でランチにするか。
帰りは45分くらいで大田駅に着いた。目の前のキンパブ天国でスンドゥブチゲのお昼。
味は期待通り、よくも悪くもなく。
このままKTXでソウルに行こう。チケットが取れたKTXまでは約1時間。
ロッテリアで一息つく。
KTXならソウルまで1時間弱。
ソウルに着いて15:30。
行けるか、前回入ろうとして休館日であった昌慶宮(チャンギョングン)に。
宗廟(チョンミョ)と中で繋がっているから、行くなら今日だ。
宗廟に行き、入ってみると日本語ガイドとのツアー観覧に加わるようだ。
宗廟は見たことがあるから、昌慶宮に行きたいんだけど。
ガイドに話して聞いてみると、宗廟から昌慶宮には5月から行けなくなったとのこと。
昌慶宮に行きたいなら、一度、宗廟を出て、昌慶宮の正門から入ってくれとのこと。
ガビーン。もう16:00近くで時間がないのに。
よし走ろう。走った、昌慶宮まで。湘南国際マラソンの練習だ。
着いた。あれ?閉まっている。
なんとこちらは月曜休みに変わっている。
なんだよ。宗廟のガイドもガイドだよ。月曜休みだって知らないのかよ。
踏んだり蹴ったり。寒いのに走ったから、汗だくだし。あー。
まあこちらは明日来ることにしよう。予定変更!
切り替えは早い。明日行くつもりだった三成(サムソン)の奉恩寺(ポウンサ)に行こう。
COEXモールのある三成駅へ行き、高層ビル群を横目に進んでいくと、なんでこんなところにと大きな寺、奉恩寺があった。
ソウルの街中にこんないい寺があったことは、目から鱗だね。
周りを山でなく、ビルに取り囲まれている点を気にしなければ、韓国の寺の雰囲気を堪能できる。
今日は満月か。空にぽっかり浮かんでいる。
再度COEXモールに戻り、腹が減ったので、適当な食堂でマンドゥクッを食べる。
なかなかうまく、お腹いっぱい。
次はヨンアが自著で紹介していて、気になっていた街路樹通り(カロスキル)に行ってみる。
なるほど女子が喜びそうなオシャレな店が立ち並ぶ。カフェや小物雑貨、ブティックなど。
男子にはあまり興味をひかないかも。
月曜日なのに人通りが多い。会社帰りにこんなところに寄れたら、いいよね。
そろそろ今宵の宿を決めようか。
荷物は鐘路3街(チョンノサムガ)駅のロッカーに置いてきたので、戻り、
韓国通の人がHPで勧めていたヌヌモーテルにする。
駅に近かった。W45000もするが、部屋は快適だった。温かい。
それだけでもうれしい。昨日はひどすぎた。
そうそう今回のCD購入品は次の4つ。
恋歌2000−2010:ドラマ主題歌集。次のお気に入りの歌手を探すため
IU REAL:SAWA風(って分からないか?)で高音の伸びがいい。m−netで見て気に入った。
シン・スンフン 20周年:ベストと他の歌手とのトリビュート
チョ・ソンモ ベスト4枚組:前から気になっていて、今回買ってみた
服ももちろんWHO.A.U、ジョルダーノと見たけれど、はやりは日本と同じかな。ミリタリー風が多かったような。