1日目 〜束草へ〜
今回で27回目の韓国旅行である。
もう里帰りと言ってもいい位。
でも独身時代と違い、結婚してしばらく経った今、一人韓国旅行はかなり後ろめたい。
嫁には快く許可がもらえたけどね。いくら趣味とはいえ、早々気軽には行きづらいような。
というのもあってか、今回は2ヵ月前に訪韓を決め、4日間の計画を今までにない程、立てている。
でも計画通りに行こうが、行くまいが、どちらでも良し。
それが一人旅の気軽でいい所。
航空券しか取らず、宿は現地で飛び込み。食事もどこかで適当に。
リュックを背負ってのバックパッカー旅。
韓国も暑いだろうから、熱中症には気を付けて、無理をしない程度に。
今回は2003年以来の江原道(カンウォンド)をメインにしている。
前回はヒッチハイクさせてもらって、友達ができたりとかなり思い出深いものになった旅行ではあったが、
駆け足感があって、再訪したいなと思っていたところ。
羽田からアシアナ航空、ソウル金浦(キンポ)行き。
神奈川県民にとって羽田発は便利。
成田‐仁川(インチョン)便は最近は利用していない。
航空会社もこだわりはなく、一番安かったアシアナ便にした。往復\48,000。まあまあだね。
アシアナ便は定刻通りに12:20にソウル金浦空港に着く。
一応機内食は出た。
地下鉄乗り場へ向かい、T-moneyにチャージ。9号線に乗る。
地下鉄なのに急行であった。これで高速ターミナルへ行く。
30分程で着けた。
束草(ソクチョ)行きバス乗り場はすぐに分かった。
あと3分で出てしまうので、見送り、キンパブを昼食とし、次のバス14:00発に乗る。
料金はW17,000であった。
バスは途中、休憩所に寄り、束草まで2:40で着いた。結構早い。
雨は降っていないが、厚い雲に覆われている。でも暑い。
猛暑という程ではない。
高速バスターミナルからすぐ近くに海水浴場があった。
みな水着のうえにTシャツを着て、海に入っている。
水着だけの人は少数派だ。こういうものなのだ。何か変な感じ。
お気に入りのT-ara「Roly Poly」、そしてf(x)「HOT SUMMER」がBGMで流れている。
本当にノム トウォ(とても暑い)。
まだ日は高い。アバイ村方面へ歩いて行く。
このアバイ村、ユン・ソクホ監督の四季ドラマシリーズの第一弾、秋の童話のロケ地として有名である。
ソン・ヘギョ扮するウンソの家がある。中を覗くと壁中サインだらけ。
ドラマでは売店であったが、今は食堂として営業している。
そして印象的なシーンによく使われていた渡し船、ケッペ。
ロープで引っ張って進んでいく。W200。
そして中央市場をフラフラとしていたら、自分がフラフラしてきた。
久々やばいと思った。そんなに暑くないと思っていたが、汗だくになっていた。
熱中症手前か。ベンチで少し休憩。そして食欲はあまりないけど、食べておいた方がいいかと、キムチチャーハン。
少し復活した。汗をかいたら、こまめにその分を補給しないといかんな。
年々汗っかき度が増しているから。
今日は早々に宿に行く。以前来た時に泊った市外ターミナル前の旅館にする。