3日目 チョロン


チョロン

   

3日目の朝もいい天気。5月のベトナムは雨期ということでお昼2時ころにスコールはあったりしたけど、すぐ止んで、あとは晴れ。
気温は30度ちょいくらいかな。快晴とまでいかず、少し薄曇りっぽいので、日焼けするような日差しとまではいかない。
湿気は多いので、じっとりと汗かきまくりではある。

今日の朝食はパンと目玉焼き。目玉焼きはコックに頼んでその場で焼いてもらったもの。
おいしいので、ついつい取り過ぎてしまう。

朝食後はタクシーで市の中心地から少し離れたチャイナタウン、チョロンに向かう。
今回タクシーに何度も乗ったが、一度道に迷われたことはあったが、その他はボラれたりもなく、問題なかった。
タクシーで30分程で着いたチョロンは、まさに東南アジアの雰囲気。
ホーチミン中心地とは明らかに違って、もっと濃いアジアがあった。
バイクの数はもっと増え、ローカル感があり、人々の熱気がすごかった。

     

ビンタイ市場は卸売りの市場なので、観光客向きではなく、活気は半端ないほどで圧倒される。
ダース売りが基本なので大量に買う必要があるのだが、嫁はいろいろと物色。
ガイドブックにも載ってた59番の店で、マドラーを買っていた。
天秤を担いだおばさんがすぐ後ろを横切ったりと、パワーみなぎる市場だ。

     

ちょっと不自然なドラえもんもいる。
市場近くのプラカゴ屋に寄ったり、文房具問屋街をのぞいたり。

バイクに乗ったスリが肩掛けかばんをひったくることがあるなんて、ネットの記事では注意されていたので、
肩掛けかばんの上にさらにシャツを羽織り、かばんの紐が外から見えないような対策をしていた。
そこまでの用心をしてはいたが、実際そんな危険な雰囲気は感じられなかった。
歩道がない道で、すぐそばをバイクがすり抜けていくのは危ない感じはしたけど、そんなにスピードは出していない、 ってかバイクが多すぎてスピードが出せる状況でもない。
最初は道路の横断も慣れなかったが、なんとなくのアイコンタクトというか、止まれという念を送って、一定のスピードで渡れば、バイクがよけていくことも分かってきた。

     

チャータム教会、天后宮といった宗教施設をはしごし、これでチョロンの見どころは一通り行ったか。
ここまで濃いアジアは初めてだ。ちょっと軽いカルチャーショックを受けたけど、嫌いじゃないな。
もっとディープなところも行ってみたい気にもなった。

     

再びホーチミン

 

タクシーで再びホーチミンの中心地方面に戻って来た。
何気なくベンタイン市場の写真を撮っていたら、偶然にも4人乗りのバイクが写ってた。
一家のマイカーはバイクなんだよね。


   

バインミーの有名店、ニューランで本場のバインミーを食す。
しっかりとしたフランスパンにハム、パテ、いろんな野菜が挟まっていて、食べごたえがあった。

この日はスコールがなく、強烈な日差し。
おみやげを買ったりして気ままに街をブラつき、暑さに負けてきたら、カフェに入って、ベトナムのプリン、バインフランを。
フツーのプリンだった。

ラッキープラザにあるタックススーパーには毎日のように行って、おかしやらインスタント麺などのおみやげを購入した。

     

ホテルに戻ったら、フロント前ではアジアンビューティーな美女の撮影会。
どさくさに紛れて自分も撮影に加わり、何枚か。

 

ホテルは18時までにチェックアウトすることになっていて、空港送迎の20時45分までラストスパート。
最後の晩餐はゴックチャウガーデンで。
出来て間もない店で、こじゃれたメニューが多かった。
どれも日本人の舌にもよく合い、食べやすく、おいしいものばかりだった。

 

そして最後にグランフエ通りで、名残惜しい時間を過ごす。
ちょっと変なミッキー。バイバイ(^^)/~~~

     

おみやげたち

   

GINKGOのベトT。
定番のココナッツクッキー、チョコ、G7のコーヒー。
インスタントフォー(エースコック)、バナナチップスみたいなの、ホテルの朝食会場からもらってきたジャムいっぱい。
トンボで買った巾着袋、Tシャツ。マイシモーネのトートバッグ。
チーブックスで買ったアオザイ人形。店員のお姉さんに男がこの人形を買うのかとなぜか驚かれた。

結局、両替した2万円で足りた。物価は日本の1/3くらいという感じ。
10万ドン札(500円)を出して、おつりがないよと困られたりもするほどなので、なかなか使いづらい。

   
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