2日目 ホーチミン その2
2日目。今日はちゃんと睡眠をとったので、元気復活。
ホテルの朝食はビュッフェ方式で、パンからフォーまである。フォーはその場で頼んで作ってくれる。
昨日とは変わって食欲はある。やはり睡眠は重要だ。
今日はアクティブに行けそうだ。
ホテル近くの3Aステーションというショッピングストリートへ。
今どきの壁画があったり、代官山、自由が丘っぽいところ。
嫁がチェックしていた「100%」という店舗はもうなかった。テナントの入れ替わりが早いようだ。
結局ここでは何も買わず。
ホーチミンの若者たち。。。ん一人違うか。
タクシーでホーチミン市人民委員会まで行き、バッチャン焼のオーセンティックとエコバッグのマイシモーネという店をはしご。
マイシモーネで会社でノートパソコン持ち運び用にトートバッグを購入。
ホーチミン市人民委員会周辺はヤシの木なのかフェニックスっぽい木が街路樹となっていて南国風でいい感じ。
ランチの時間だ。今日は食べるよ。
この近辺で良さげな食堂はと、ガイドブックとスマホで調べ、「シークレットガーデン」に決めた。
シークレットというだけあって、こんなところにあるのかって感じで、古びたアパートの4階にあった。
暇そうな若い店員がたむろしてたので、味には不安がよぎったが、出てきたものは予想に反してうまかった。
まあガイドブックで紹介されてるほどだからね。
他にも日本人観光客がいて、大体日本人が行く店は同じになるのかなと思った。
レンコンで肉を挟んだもの、卵焼きとおいしく頂いた。
デザートは老舗のアイスクリーム屋というケム・バクダン。
なぜかミートパイが勝手に出てきた。
一口食べたけど、アイスとは合わないな。今調べてみたら、食べなかったら料金は請求されなかったみたい。
アイス屋近くのTシャツショップGINKGOでベトTを2枚購入。なかなかシャレオツ。
買ったものを一度ホテルに置きに行き、一休みしてから、水上人形劇を見に行く。
開演は17時から。昨日歩いて行けたほどの距離だから、タクシーならすぐ着くよねって思ってたけど。。。
ホテル前からトラブルが少ないというビナサンタクシーに乗り、順調に向かっていたが、途中で違う方向に。。。
どうやら若い運転手は劇場の位置を勘違いしていたようで、あれ?って感じでキョロキョロとしだし。。。
信号で止まった時に、ガイドブックの地図を見せ、ここだよと教えて、分かったって感じだったっけど。。。
劇場周辺は一方通行だらけで、大回りしないと元に戻れない模様で、でも周囲はバイクの大渋滞に。。。
スマホのGPSで現在地を見ると、タクシーでぐるぐる回るより、降りて歩いたほうが早いのでは。。。
もう開演5分前だよ。このときにはもう間に合わないと諦めかけていた。。。
もういい、降りよう。そしてダッシュだ。
ここでOKとタクシーを降り、劇場まで猛ダッシュ。500mくらい。
17時丁度に何とか着いた。チケットを渡し、中に入って席に座ったら、開演のブザーが。
間に合ったー。
何てこった。なんでタクシーの運転手に初めて来た日本人が道を教えなきゃならないんだよ。
間に合ったからいいものの。。。
はあ、と息を整えつつ、水上人形劇を観覧する。
イッテQでイモトらが体験してるのを見てみて、ベトナムに行ったら見てみたいなと思っていた。
パペットを後ろで人が操っているのだが、沢山の人形やら龍やらが出てきて、動きは激しく、人形同士の掛け合いも合っていて、よくできてるなあと思った。
舞台の両サイドには太鼓や琴みたいな楽器を演奏しつつ、セリフをしゃべる人がいる。
肝心のストーリーはベトナム語ということもあり、それに加えて次々に場面が入れ替わり、よく分からなかった(笑)。
雰囲気は伝わって来たけどね。
50分程の公演が終わると、後ろでパペットを操っていた人々が前に出てきて挨拶した。
7人ぐらいの結構な人数でやってたんだね。
劇場近くのバインミー屋、バインミー・トゥオイで自分で具をパンに挟むバインミーを夕食に。
ここは自家製パンが柔らかいのが特徴。
劇場から夜の街を散歩しつつ、ホテルへと向かっていく。
19時にベンタイン市場は閉まってしまい、その周辺にナイトマーケットが出没する。
人が沢山いるのに、そのそばをバイクはすり抜けていく。
東南アジアチックだなあ。
しばらく行くとサイゴンスクエアという現地の人がよく行くショッピングセンターがあった。
中に入るとソウルの東大門市場のミリオレっぽい感じがした。
小さな店舗が並び、ぐっちゃっとした感じ。
歩き疲れたら、お気に入りとなったグエンフエ通りに行き、カフェへ。
BS12のアジアぷらぷらで高田純次おやじがテキトーなレポートをしていた古いアパートをリノベーションしたこじゃれたカフェだ。
グエンフエ通りを見渡せるベランダ席に座り、トロピカルなフローズンドリンクを飲む。
ボーと、まったりな時を過ごす。