2日目 光州、タンクッ
宿を8:30に出る。最近話題の場所となっている益善洞(イクソンドン)を歩いてみる。
朝早いのか、まだ閉まっている店が多い。
パン屋でおいしそうな食パンを焼いている。パン屋巡りもいいかもしれない。
Jung'sサンドイッチで朝食をと思って、開店9時前に来てみたが、すぐに開く気配なし。
KTXの時間が決まっているので、無理せず朝マックにした。
さっと朝食を済ませ、ソウル駅へ向かう。
さすが朝は冷え込みが強い。
ソウル駅、大きくて雰囲気がいい。
見た目フランスのTGVと同じなので、ヨーロッパ気分がする。
木浦(モッポ)行きKTX10:25発に乗車。
光州松汀(クワンジュソンジョン)駅まで約2時間の列車旅。
旅してる感が高まってきた。
KTXは定刻に光州松汀駅に到着。
まだ新しい駅だ。
駅前のキンパッ天国を覗くと満席。
別のキム家ネにてキムチポックンパッをお昼とする。
海苔がいい仕事してる。
駅で観光案内パンフをいくつかもらい、光州の見どころを見てみる。
今日はこのまま海南、タンクッまで行く予定だが、少しくらい光州を見てもいい。
地下鉄で文化殿堂駅まで行く。
ここは旧全羅南道(チョルラナムド)庁があったところ。
今建っている建物はおそらく再建されたものと思われる。
あの光州事件の中心地である。
映画光州5・18やタクシー運転手で壮絶な出来事であったことは知っているので、感慨深いものがある。
平和な時代になって本当に良かった。
映画にちなんでではないが、タクシーでU-Squareへ向かう。光州バスターミナルである。
U字型の建物のターミナル。
ここから今日の目的地、海南へと。
バスが来てみると、タンクッ行きとなっている。
このバスに乗ればタンクッまで行けるのか。
切符は海南までしか買ってなかったが、運転手に聞くと、海南で切符を買えばいいとのこと。
車中、よく寝て、2時間半かかりタンクッへ。
韓半島の島を除くと最南端の地である。
タンクッとは最果ての地という意味があるという。
冬はシーズンオフで寂れた観光地という感じ。
海鮮物の食堂やホテルが点在している。
港からは近くの島への旅客船が出ている。
人影はまばら。
適当に宿を選び、荷物を置いてから、食堂へと。
どの店も客がおらず、一組先客がいたカルグクスの店へと。
あさりカルグクスを頼む。
あっさりあさりのうどん。
食べ終わると店じまいした。
客、もう来ないだろうしね。
夜の港町をブラブラしたけど、寒いだけだったので早々に宿に戻る。
宿は温かいよ。