1日目 ソウル


ソウルへ

   

ついにやっとこの日を迎えられました。 3年半ぶりの韓国旅行です。
コロナ禍でまさかの事態となり、やっとやっとです。 初の訪韓から回数を重ねてきて、これだけ間隔が空いたことはないです。長かったあ。
2002年から今の旅行スタイル、いわゆるリュック一つ背負ってのバックパッカー的な旅をし始めて、かれこれ21年目。
それだけ歳をとってもおり、同じ旅が続けられているのは、健康な体に育ててくれた両親といつも食事に気を使ってくれる妻のおかげ。 感謝、感謝です。

長らく韓国旅行をしてないので、準備への感覚がすぐには戻らない。
1月には航空券を手配し、K-ETAやらワクチン接種証明書やらいろいろあり、少しずつ準備を進めていた。
でも行き先はいつもの行き当たりばったりがいいので、そこまで詳しくは決めず、なんとなく決めておくに留めた。
ソウル行きのフライト便数はまだかつてよりやや少ない感じで、JAL、ANA、KALだと割高感がある。 なので今回は初のチェジュエアーにしてみた。
LCCで4万円。まあまあというところ。 たった2時間ほどのフライトだし、LCCで何ら問題はない。ただ成田まで行くのが面倒というくらいか。

チェジュエアーは定刻にテイクオフ。 やや座席の足元が狭い気がするが2時間ちょっとの間の我慢だ。
韓国が眼下に見えてきた。 道路が右側通行なのを見て、ああ韓国に来たんだと感じる。

久しぶりの仁川国際空港にランディング。
Q-CODEやK-ETA(もう必要なくなったが)をやっておいたので、スムーズに入国。ゲートを出る。
自然と笑みがこぼれた。うれしさがこみ上げてくる。 やっと来れた。来れたよ、実感!

15時なので中途半端に腹が減っている。 適当にレストランに入り、コチュジャン風味のプルコギを頼む。
そんなにうまくはなかったけど、気にしない。なんてったって3年半ぶりの韓国。通算44回目だったか。
A'REXでとりあえずソウル駅へ向かう。

   

初日は特に決めてない。 久しぶりの韓国を体感しよう。
もっとブランクを感じるかと思ったが、もうすでに馴染んでいる。 ついこないだ来たばかりのように。

ソウル駅までは1時間ほど。
夜景でも見るか。それとも服でも買うか。じゃどっちもで。
COEXでWHO.A.U、ジオーダノ、TOPTEN巡り。 速攻でTOPTENにてシャツ購入。何日目かで着よう。



COEXの図書館、ここもやっと来れた。映えるねえ。

 

曇り空なので、夕日は見えないから、Instagramで気になったソウルの森に行こう。
ついでにonion聖水でパンを夕食にでも。すっかり妻に影響されてパン好きになったよ。
最近出た雑誌CREAの韓国特集号を見て、onionは行ってみたかった。
パンドールは大迫力。それとシャインマスカットのデニッシュ。 オープンエアの屋上席で頂く。
パンドールは御殿場にあるパン屋ビケットのブリオッシュ富士山に似た味で粉砂糖がふんだんにまぶされている。 かなり満腹になった。





さあ夜もふけてきた。ソウルの森まで歩く。
金曜の夜なので、居酒屋などは客が多い。
地下鉄もだけど、マスクしている人は半分くらい。していない人が多い。
ソウルの森は青くライトアップされた並木道が神秘的。
ミラーレス一眼の出番。うーん、いいねえ。



さてさて初日はこんなとこにして、定宿の鍾路3街のT-MOTELへ。
なんと90000ウォンだって。今日はいいやと泊まったけど、次はないかな。 倍近くに値上がってた。
今日の締めはバナナ牛乳。
あーやっと飲めた。韓国に来たことを実感。

   

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