5、6日目 釜山
アラームは6:10だけど、6:00に目覚めた。人間目覚まし時計は今日も健在。
釜山沙上までどのルートで行くか調べてみると、ムグンファ号のルートが出てきた。
なんと!馬山から沙上に鉄道で行ける。なんだ、もっと早く知っときゃよかった。
でもまだ間に合う。7:30に宿を出れば行ける。よし、急いで用意と。
さーっと準備し、宿を出る。
時間を稼ぐため、タクシーで馬山駅へ。
ムグンファ号の時刻8:04で今は7:44。あとは席があるかだ。
窓口で購入。なんと買えた。
ここで列車に乗るのを挟み込めるとは、やるねえ自分。
ムグンファ号は客車2両とプラス1両、用途は分からないが。それをディーゼル機関車が引っ張っている。
いいねえ。列車に乗るとどこかに旅に行きたくなるね。って旅してるじゃんと一人ツッコミ。
ゆっくりと流れる景色。列車旅の醍醐味。
わずか1時間20分ほどだが楽しめた。
沙上ではEマートで簡単にみやげを買い、ロッカーにリュックを預ける。
ロッカーもね、バスターミナルのに入れたけど、地下鉄駅のはアプリを入れ、カード決済型。
途中までできたが、カード会社からのワンタイムパスワードが届かず断念。
単に現金入れるロッカーがいいよ。
荷物入れるのに何十分かけさすのさ。便利は不便を痛感。
身軽になり、チャガルチ市場へ。
焼き魚定食でお昼を済ませ、「私のアナザースカイ、韓国です」を言うとしたらここかなというチャガルチ市場の前の広場へ。
では、行けたら行こうと思っていたヒンヨウル文化村へ。
せっかくだからタクシー、それもアイオニック5で。
釜山なら見つかるでしょと5分程度で捕まえた。初アイオニック5。
ハンパない加速感、シートに体が押し付けられるよ。でもちょっと大きいよね。
20分くらいで展望台まで乗せてもらった。
さてと歩きますか。フォトスポットが多く、どう切り取ったらいいか。
暑いので、カフェでレモン柚子スラッシーで一息つく。
では散策しますか。白い壁と道が目にまぶしい。ギリシャ風だね。
シャレたカフェやショップが建ち並ぶ。
望遠ズームでついつい人が入ってしまう。あえて入れてしまうのも手だけど、自然な感じならね。
猫グッズのショップ前には大胆に寝ている猫。
客寄せ猫だね。思わず入っちゃいました。
そしてお買い上げ。
最後まで歩き到着。
戻るのはバスで、南浦へ。
地下鉄で海雲台へ。夏だ、釜山だ、海雲台ビーチだ。ってことでもないけど韓国のビーチリゾートの雰囲気が好きなので、何度も来てしまっている。
海をちょっと眺めたあとは、HOLLYS COFFEEでパッピンス。休みつつですね。
6時近くとなり、早めに夕食としよう。
最後は決めていたケミチッでナッコプセを。
順番待ちの札を取って待つほど並んでいる。結構人気なのね。
タコ、エビ、ホルモンなどが入った甘辛い味の鍋、ごはんに混ぜ、のりをかけて食べるのがたまらない。
特にホルモンが好きになったよ。
二人前からの注文だったが、1.5人分は食べたかな。
ここからはラストスパート。本当に走る勢いになってしまったけど。
海雲台の伝統通りをカメラに収め、隣の広安里ビーチに行く。
ここからマリンシティという高層ビル群を撮影したいと思っていた。
広安駅で降りて、徒歩20分ほど、ビーチに着いたがマリンシティが見えない。
広安大橋はきれいに見えてるけど、あれ?ここからじゃ見えない。
そうか。もうちょっとあの建物群の後ろに回り込まないとかな。
現在8:00。バスターミナルのコインロッカーは10時半まで。ここから沙上まで1時間弱。
うーむ、逆算するとそんなに余裕はない。
ここまで来てあきらめたくないので、マリンシティが見える場所の捜索。
自然早歩きになる。影となっている建物群の後ろへ回り込み、海の方へ行くと、長い防波堤があり、ここからなら。。。
よし、マリンシティが見えた。
防波堤の先端には灯台があり、500メートル近くの防波堤だ。先端まで行こう。
マリンシティと広安大橋のダブルで撮れる。
一緒には入らないけどね。
夜景撮影は難しく、どう撮るのが正解かわかっていないが、時間もあれなので、マニュアルモードで、広角、望遠で数枚撮り、いざ撤収。
9時には広安駅に着けるかな。
最後ドタバタしたが、ロッカーからリュックを取り出し、バスターミナル近くのホテルを選んで、チェックイン。
こんな旅が好きだけど、あとどのくらい続けられるだろうか。
年齢により行動パターンは多少抑え気味になってきてはいるはずだが、基本バックパックスタイルは変わらずできている。さてどうでしょうかねー。
帰国日はフライトが8:05なので早く起きて空港に直行。
実質5日間の旅というところでした。
今回の旅のお土産。少なっ!