5日目 10月27日(木) 〜雉岳山の紅葉〜


雉岳山の紅葉

   

外は朝もやで霞んでいる。日は出ているので、今日も天気は良さそうだ。
昨日バスターミナルでもらったパンフレットを参考に、
これでもかと言うほどの紅葉散策をするべく 雉岳山に行こう。

原州から市内バスに乗り、30分ほどで亀龍寺(クリョンサ)で下車。
またもや車内は登山客でいっぱいであった。
バス停からしばらくすると、国立公園への入場口があり入場料W3200を払って、 入る。

まずは亀龍寺。スピーカーから僧侶のお経の声が流れる。
てっきりテープで流しているのかと思っていたら、咳払いがあった。
実際に今、唱えているようだ。
階段を登り、境内へ。マイクを前に唱えている僧侶の姿があった。
風鐸だ。風鐸マニアにはたまらないぜ。

カランカラン 風に吹かれて 
カランカラン  紅葉をバックに 
カランカラン

境内を一回りし、さてと遊歩道へ行こう。

     

3日連チャンのハイキング。贅沢すぎる。
でも足が少し疲れ気味。でも今回はいつものようにバスターミナルから駅まで無意味に歩くとかしていない。
ちゃんと目的地を決めて歩いているし、土の上がほとんどだから、疲れたーって程ではない。
ここにも滝があるので、そこまで行こう。
ゆっくりと、いつもなら誰にも抜かれたくないと一心不乱に突き進んで行くが、抜かれても 気にせずに歩いていく。

リスだ。
人が増えてきた。
滝が近づいたようだ。
この先にあるはず、あれ、ない、こ、これ?
滝は滝だけど、これのことなのか疑いたくなるほど小さかった。
あとから来る人は口々に「これが滝か?」 と小ささに驚いている。
この先は2.7km行くと、頂上だが、そこまでの体力はないので、ここまでにして戻ろう。

       

       

入口まで戻り、腹が空いたので、適当に食堂に入る。
パジョンを作っているのが見えて、 うまそうだったので、それを頼む。
他の客は必ずと言っていいほど酒を飲んでいる。
酒を飲みに来てるのか、紅葉を見に来ているのかわからない。
日本の花見のようなものか。

バスで原州市外へ戻る。原州については「地球の歩き方」に一言も触れられていない。
大きな街で雉岳山などみどころも多い。
いずれ載ることになるのかも。
群山なんて以前の「地球の歩き方」には載っていなかったが、今年のには載っていたりしたから。

   

ソウル 最後の夜

さてバスターミナルに着き、次はどこにしようかと、バスの行き先別の時刻表とにらめっこ。
今日はまだソウルに戻らなくてもいいけど、戻ってゆっくりするのもいい。
泰安(テアン)とやらに行こうか、海に近いしと思ったら、発車時刻だ、間に合わなかった。
いろいろ見てたら迷ってきて、思いつかなかったのでソウルに戻ることにした。

高速バスに乗り、約2時間ほどでソウルの高速ターミナルへ。
最後の晩餐として久々のサムゲタンを頼んでみた。
いい味のスープであった。しかし熱い。口の中がやけどだらけ。

荷物をロッカーに預け、ソウルの夜に繰り出す。
さあてと、行ったことがないところに行こう。
最近話題の弘大入口(ホンデイック)に行く。
おしゃれな街で気取った若者が多い。

まあ特に見るものもないので、 ニュースでやっていた清渓川(チョンゲチョン)に行こう。
何年かがかりでドブ川を甦らせたとか。
川沿いの遊歩道を驚くほどたくさんの人々が散策している。
ソウル市民の新しい憩いの場になっている。

ああ明日帰るのか。今回のように休みがあれば、いつでも来れるけどね。
そう思っていても最後の夜は何か、もの哀しい。


   


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