3日目 ムソム村、ソウル


ムソム村

 

宿を8時に出て栄州駅へ。
今日の目的地はムソム村。
一本橋という木を渡しただけの沈下橋の写真をインスタで見て。行ってみたいと思っていたところ。
バスで行くのは諦め、最初からタクシーで行くことにしていた。
15分ほどの距離。駅前からタクシーに乗り、良さ気な川沿いの道を行く。
あっという間にムソム村に着く。

まだ日の出前。タクシーを降りて少し歩くと、遠く一本橋が見えてきた。
いいねえ。ここムソム村は実際に人が住んでおり、観光地化はされているけど、雰囲気はいいところ。
人っ子一人いない。一本橋、独り占めできそう。
観光客が増えてくる前に来れた。
早速、一本橋を渡ってみる。
30p程の幅で、ところどころぐらぐらしていて、マジあせる。
川の上に来ると、意外に水量が多いのが見え、慎重に歩く。
カメラ撮影は足場を安定させないとね。

     

   

山の上から日が昇って来た。
日が徐々に差し込む。
心が洗われるような光景。いいんじゃない。
インスタにはちょっとふざけた動画を投稿してみたりして、ハハハ。
あーでもない、こーでもないと、行ったり来たりしてると、人が少しずつ増えてきた。日曜日だしね。
昨日ほど寒くはない。手がかじかむことはない。
スマホ落としたらやばいし。
川の青がきれい。

   

充分満足して、民家の方を巡る。
かやぶきの家もある。観光客向けのカフェがあったりもする。
こんなところに住んだら。どうだろうねえ。
穏やかに暮らせそうだね。
そして猫が多い。かやぶきの屋根を登ってたりもする。人懐っこい。

   

     

さて駅に戻るかな。
バスの時刻表があったが、本数が少ない。すぐには乗れそうにない。
流しのタクシーなんてのもない。
観光案内所があったので、係の人にタクシーを呼んでもらう。 5分ほどで来るそうだ。
カカオTというタクシーアプリをインストールしてきたけど、こんな田舎では使えなさそう。 人に頼むのが手っ取り早い。
昔は無駄に歩きすぎたり、来ないバスを待ち続けたりしたけど。
タクシー呼んだって大した金額にはならないので、タクシー利用が増えたかもね。
リュック背負ってのバックパッカースタイルは続けているけど、年齢とともに少しづつ楽さを求めるようになってきたね。 いつまで続けられるかな。
さすがに「ハクセン(学生)」とは呼ばれなくなったけど。

タクシーで栄州駅に戻り、ソウル行きのKTXはと・・・売り切れ!なんと。
何時に来るかわからなかったから、予約はしてなかった。残念、乗れないや。
仕方ない、バスで行こう。
またタクシーで栄州総合バスターミナルへ行き、東ソウルまで高速バスで帰ることにした。
こちらは11:50発。チケット買えた。
バス車中、ほぼ寝てた。こういう時間で寝不足解消する。
ホテルだとやはり長く熟睡はできてないようだから。

ソウルへ



ソウルに戻り、夜景撮影をしたかったんだよね。
チェックしてきたヨンヤンボンジョジョン公園近くの駅で宿もありそうなサダン駅あたりに向かおうかな。
駅のコインロッカーにリュックを預ける。もはやコインロッカーではない。
前回、預け方が面倒くさすぎて、諦めてたけど、今回はアプリを入れてきて、QRコードで読み込んで、アプリで入力してカード決済。
これで預けると。できたけどコイン入れるだけで預けられた時代の方が楽だったよ。

お昼を食べそこねていたので、行っちゃいますか。
ヤンニョムチキンとサイダーのチサイ?を。
本当はビールとでチメクと呼ぶんだけどね。
チキン屋を探すとなかなかなくて、居酒屋風の店へ。
ヤンニョムチキンは二人前から。そんなもんなんでしょう。 すみませんが、残す前提で頼む。
大好きなヤンニョムチキンとサイダーで腹を満たす。
なんだかんだで日が暮れている。

   

ショックなこともあった。チェジュ航空のムアン空港での胴体着陸失敗。
訪韓中にそんなニュースは聞きたくなかった。
事故に遭われた方のご冥福をお祈りする。

さて夜景撮影へヨンヤンボンジョジョン公園へ向かう。
結構な坂を登り、残雪でアイスバーン化した道を気を付けながら歩くと着いた。 漢江を見下ろす所。
遠くに列車が渡るのも見えるけど、写真に撮るとわからないくらいになっちゃうな。
シャッタースピード、ISO感度、絞りを変えつつ撮影。
三脚も持ってきたけど、手すりの上にカメラを載せて、簡単に撮る。
いろいろやってみたけど、やはり難しい。
遠くにロッテワールドタワーが見えたので、近くで撮ってみよう。

チャムシルに移動。しかし今度は近すぎてイマイチ。
とかやってるうちに時間ばかり過ぎていく。
なかなか全部スムーズにいかないね。またにしよう。
なんかね、いつもこうしてせわしなくなってしまいがち。 欲張りなんだろうね。
明日は撮り鉄のつもりだけど、のんびり欲張らずに行ってみよう。

 

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